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店主筆記-毛筆の歴史と技を生かした化粧筆

店主筆記 熊野筆ことや熊野町について様々なことを筆記
 
グローバルな時代だからこそ、私たちの暮らす「日本」の良さを再発見してみませんか。
日本全国の旬な話題をピックアップして「日本」のモノ・ヒトのチカラを
ご紹介するメールマガジンです。


宮尾産業が紹介されました
ニホンのチカラ発見マガジン<ニホチカ>2015.3月号 Vol.16
広島県熊野町は、毛筆の生産で全国第1位を誇ります。

江戸時代から継承されてきた毛筆づくりの技術は、化粧筆などにも受け継がれ国内外で注目を浴びています。

イベントなどで品質をアピールするとともに、後継者育成に町ぐるみで取り組んでいます。

 

熊野筆
毛筆づくりの
歴史と技を生かした熊野化粧筆
出稼ぎ帰りに毛筆など行商
熊野筆は、熟練した職人が生み出す繊細な書き味と、毛筆づくりの技を生かした画筆や化粧筆などさまざまな種類があるのが特長です。

熊野町で筆づくりが始まったのは江戸時代末期といわれています。

農地の少なかった当時、農業だけでは生活を支えきれず、多くの人が農閑期に入ると和歌山や 奈良県などに出稼ぎに出ていました。

仕事を終えると奈良などに立ち寄って筆や墨を仕入れ、行商しながら熊野へ帰っていました。

やがて広島藩から産業奨励を 受け、広島藩の御用筆司から筆づくりを学んだ井上治平らが、全国の産地のさまざまな製法を取り入れ、産業としての筆づくりを確立していきました。

明治時代 に入ると学校制度が始まり、生産量がさらに増えていきました。

 



(画像提供 広島県)
優しい触感 熊野化粧筆

1975年に熊野の毛筆は国の伝統的工芸品に指定され、技術は画筆や化粧筆にも広がりました。

中でも化粧筆は優しい触感が評価され、国内をはじめ米国や欧州などで注目されています。


ことし創業55年を迎える熊野化粧筆メーカー宮尾産業の宮尾典明社長は「熟練した職人が全て手作業で仕上げ、肌触りを追求しています」と力を込めます。

チークブラシは色合いを表現するため、柔らかい毛を使用。
「女性の敏感な肌に優しさを感じてもらえるよう最も柔らかい灰リスの毛などを使います」と宮尾さ ん。

リップシャドウブラシはくっきりしたラインを引けるようセーブル(イタチ科)などのコシが強く弾力のある毛を使います。

「原毛は中国から輸入。"半 差し"という小刀で良質な毛を選び、木をうす状に加工した道具"こま"に立て、筆先を整えます」と説明します。


「Cool Japan Festival」
(クール ジャパン フェスティバル)受賞


世界から評価される、日本の伝統の逸品
熊野化粧筆
約50年前から地元生産

化粧筆は大阪の天美地方で生産され、化粧品メーカーに納品されていました。

「1960年頃、化粧コンパクトの人気が高まり、生産が追いつかなくなりました。
そこで化粧品メーカーは問屋を通じ、
熊野に製造を依頼。
以降、地元生産が始まったとされています」と歴史を語ります。

宮尾産業は設立以来、化粧筆をメーンに製造。

2000年に入り、化粧筆だけを販売するメーカーが増え、宮尾産業も2009年、培ってきた技術を生かしたオ リジナル商品「熊野筆レッドパール・メイクブラシ5本セット」を発表し、脚光を浴びました。

「同時にネット販売も開始。今後も皆さまに喜んでもらえる商品 を提供し、熊野化粧筆の発展に貢献したいと思いを込めます。


 


オリジナル商品
「熊野筆レッドパール・メイクブラシ5本セット」



半世紀以上続く伝統の技
技術伝承へスクール開講

熊野町では技術伝承のため、さまざまな取り組みをしています。

熊野筆事業協同組合は2009年から「熊野筆マイスタースクール」を開講。
後継者確保を目的 とした入門コース、伝統工芸士級の技術者と指導者の養成を目的とした中級コースのほか、短期間で技術修得が可能な部分工程を習得させるコースもあります。

また町内の筆づくり職人は筆司と呼ばれ、12年以上の経験を経た後、国が実施する試験に合格すれば筆職人の最高称号「伝統工芸士」が与えられます。

1980年から実施されており、伝統工芸士らは月に約1回「筆司会」を開くなどし、次代の伝統工芸士育成に力を注いでいます。



熊野化粧筆の技術伝承


母校の大学にて
熊野化粧筆ついての講演会をする店主
町ぐるみで筆の魅力発信

筆の魅力を全国に発信し、筆文化の振興と筆産業の発展を図るため、熊野町は2008年に「春分の日」を「筆の日」と条例で定めました。
町と事業者、町民が 連携し、今年は3月16日から22日まで書道展やスタンプラリーなど、さまざまなイベントが繰り広げられます。

また「秋分の日」には「筆まつり」を開催。 榊山神社境内では古い筆を焼納する筆供養が毎年行われるほか、競書大会筆作り体験、特価で筆を販売する筆の市などでにぎわいます。
中でも全国の有名書家 や、地元の熊野高書道部生徒らが約20畳の特別な布に巨大な筆で大書する「大作席書」は圧巻です。


筆の日の化粧筆・新作発表会
白鳳堂さん・竹宝堂さん達に囲まれて



筆まつり
熊野高・書道部による大書
 
<企画・製作>
OCN ニホチカ  中国新聞社


伝統的工芸品「熊野筆」
毛筆づくりの歴史と技を生かした化粧筆

ニホンのチカラ発見マガジン 2015年3月号より

<あとがき>
※熊野筆事業協同組合は、統一ブランドマーク「K]商標登録して、
消費者にもわかりやすく熊野製の筆であることを認知していただき、
他国製などの他製品との差別化を図ることを目的とした”K”マークを製品に表示。

この統一ブランドマーク「K]商標登録に全ての化粧筆を登録・認証を受け、
製造はもちろん出荷までを国産にこだわって自社ですべて行っています。


 

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