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【クリスマスの由来】

そもそもの由来ってご存知ですか？今年はそれぞれの意味を知り、
より深い『クリスマスの時』を過ごしてみませんか？
Christmas（クリスマス）・・Christ（キリスト）とmas（ミサ＝典礼や祭儀の意）が語源。
約2,000年前の12月25日、イエス・キリストの誕生を祝うための祝祭が起源とされ、キリスト教徒の礼拝から世界中に広まったと言われています。
日本では、1549年フランシスコ・ザビエルが日本に訪れた際に初めてクリスマスが祝われたそうですよ。

【クリスマス スイーツ】

クリスマスにケーキを食べる発端は、イエス・キリストの誕生日を祝うバースデーケーキだったと言われています。
日本では1922年にクリスマス用特別ケーキ『イチゴのショートケーキ』の販売が開始。
「真っ白な生クリームが雪」、「イチゴをサンタクロース」とか、日本人が持つ　「紅白」＝「めでたい」　というイメージからきていると言われています。
また、クリスマスの際に食べられる『シュトーレン』は、ドイツ語の「stollen（＝坑道・柱）」からきたとの説が濃厚で、断面が坑道に似た形に作られ、 仕上げに粉砂糖を真っ白くなるまで降りかけた形は、『むつき（＝赤ちゃんの着ぐるみ）に包まれた幼子イエス』を連想させたのでないかと言われています。
クリスマスイブの4週間前からイブまでの期間（キリスト教で 「アドヴェント」 と呼ばれる）に、毎日少しずつスライスして食べながら、クリスマスを迎える心の準備をするとか。
今年のクリスマスは、今までとは趣を変え熟成が進んで味が変化していく『シュトーレン』と共に心待ちにしてみませんか？

【クリスマス グルメ】

クリスマスに七面鳥とかローストビーフが並ぶのは何故でしょう・・
七面鳥もローストビーフも、お祝いの席に欠かせないお肉として振舞われていたそうです（日本のめでたい席に鯛が並ぶのと同様）。
ローストビーフは、イギリスの風習から流れてきたと言われており、その見た目の華やかさから日本でもお祝いの席で人目を引く一品として加えることが多くなってきているようです。
日本では七面鳥を食べる風習はなかったのに、クリスマス＝オーブンで焼かれたチキンとなったのは・・。
1974年に日本のケンタッキーフライドチキンが始めた『クリスマスにはケンタッキー』を広くアピールしたことから始まったとか！！
クリスマスにチキンを食べる習慣はなんと企業が作った文化だったとは・・・

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